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なにか問題があり、それに真っ正面から取り組むとストレスになるが、頭の片隅を使うと苦労しないで効果が出せる。
つまり、忙しくなにかをしながら、頭の片隅で問題を解決することができるのだ。
例えていうと、ガスレンジの弱火にかけた鍋のようなもので、
鍋の中にはいろいろな材料が入っていて、チョロ火にかけて煮込むとおいしい料理が出来上がるという寸法だ。
作り方はいたって簡単だ。
鍋に材料を入れて、チョロ火にかけて、ちょっとかき混ぜて、あとは放っておくだけ。
手間をかけない方がおいしくできる。
これと同じように、頭の片隅に、悩みや思いついたアイディアや解決策などをいろいろ入れて混ぜておくと、けっこう多くの問題を解消することができる。
お鍋で煮込むように、頭の片隅に入れた考えやアイディアは、自然に煮えるまで放っておくだけ。
問題を解決しようとするとき、人の名前が思い出せないときなど、頭の片隅はいつも柔軟な役に立つ知恵袋になってくれる。
頭の片隅は、否定したり引き延ばしたりする為ではなく、考え事をチョロ火で温めておく場所だ。
頭の片隅に悩みや問題を置いておくというテクニックは、問題を解決する助けになったり、ストレスをぐんと減らすのに役立つ。
人生は非常事態ではない。
みなさん、人生はたいへんだと思っているようだが、本当だろうか。
人生はたいへんだから、目いっぱい働いて、働いて・・・働かないとダメだと思っている。
家族や夢をないがしろにして生きているのではないだろうか?
専業主婦で、家事を完璧にこなすことができないと、自分の能力を嘆く人がいたりする。
でも、自分でたいへんだと思っているだけで、洗濯や掃除を早く片付けないといけないと、プレッシャーを作り上げているのは彼女自身なのだ。
人生の目標を真剣に考えすぎて、それに到達する過程を楽しんだり、たまには気を抜くことをすっかり忘れているようだ。
優先順位にこだわり、それができたら幸せだと思い込み、あるいは自分で作った締め切りに間に合わせたいと、メチャメチャに頑張ってしまいます。
『ああ忙しい』と、その非常事態を作っているのは自分だと認めてみよう。
それは、謙虚で心豊かな人になるための第一歩なのだ。
人生は自分の計画通りに行かなくても進んでいくものだ。
人生は非常事態ではないと、いつも自分に言い聞かせよう!
終身生命保険金・・・そのお金は私の葬式代だと思っている。
大昔のスター 水ノ江滝子(知らない??) が生前に自分の葬式をやっていた。
あれから数年後に本当に亡くなったが、生前葬をやってよかったとテレビで言っていた。
たくさんの友だちが来てくれて、わいわい・がやがやとそれは楽しい生前葬だったと・・・
みんな、弔辞も読んでいた。
こんなに大げさにする必要はないが、自分の葬式に出るところを想像するのは、『人生で何が大切か』を確認するのにはとても効果的だと思う。
これまで生きてきた人生を振り返って、満足だったと思える人がいったいどれくらいいるだろうか。
死んだあとから(?)、満足できない人生だったと嘆くのでは、あまりにも遅すぎだ。
死の床で過去を振り返って、「私は優先順位を間違えたなぁ・・・」とみんな思うに違いない。
ほとんどの人は、何とつまらないことで悩んでいたのだろうとか、そんなことに時間を使わずに、大切な人との時間や好きなことに時間を使えばよかったと思うはずだ。
自分の葬式を想像して、生きているうちに自分の人生を見直して、変えられるところは変えたいものだ。
自分の死を見つめて、『自分はどんな人になりたいのか』とか『優先しなければならないのは何なのか』を考えれば、現在の生き方を見直すことができるはずだ。
手紙を書くと、心が伝わる。
できたら週に一回、少しだけ時間を割いて、心を込めた手紙を書くと、じつにたくさんの豊かなものが与えられる。
誰に手紙を書こうかとペンを持つと、忘れられないすばらしい人たちを思い出すゆとりが生まれる。
そして、人生に感謝する気持ちが生まれる。
あなたはどれくらい多くの人の名前が浮かんでくるだろうか。
心のこもった手紙を書きたいと思う大切な人たちが何人かいるはずだ。
もし、相手がいないときでも、直接知らない人へ向けて手紙を書けばいい。
たとえば、すでに亡くなった好きな作家さんや俳優さん。
過去の偉大な著名人とか・・・
手紙を書くということは、相手に感謝する気持ちを表すことだ。
たとえ送らなくてもいい。きっと、感謝する気持ちがわいてくるはずだ。
うまく書けなくてもいいのだから。
愛情と感謝を述べるだけでいい。心の贈り物なのだから。
「あなたと知り合えて幸運です。友だちでいてくれてありがとう。あなたが幸せな人生を送るよう、祈ってます。」
こんな短い手紙でも、自分の人生の大切な人や大切なことに気が付くだけではなく、受け取った相手も幸せで「ありがとう」という気持ちになれる。
みんなが人に対して、もっとやさしい気持ちを持つようになるかもしれない。
手紙で感謝を伝えよう。書いてよかったときっと思うから。
みんな、それぞれストレスを抱えて生きている。
私たちは、大きなストレスにさらされている人やストレスに負けないように重圧に耐えている人、すごいプレッシャーに耐えている人を、すごいなあ、偉いなあと思いがちだ。
「仕事が忙しくて」とか「ストレスがたまって・・」と言う人を偉いと思い、まねしたいと思う。
自分で、ストレスに強いと自慢する人は、ストレスまみれになっている。そして、もっとストレスに強くなる方法はないかと探している。
現在のストレスのレベルは、私たちが耐えられるストレスとちょうど見合っている。
つまり、ストレスに強いという人は、いつも、大きなストレスにさらされているということだ。
ストレスに強くなる方法を知れば、その人のストレスはもっと強くなってしまう。
ストレスに耐える力がついた分だけ、さらに多くの問題(ストレス)を背負うことになるから。
ストレスにまみれる前に、早めに自分のストレスに気付こう。
忙しくて予定通りに進まないときは、全部やろうとしないで、落ち着いて、優先順位を決めるようにするといい。
「こんなに仕事がある、無理だ!」と腹がたったら、あわてずに深呼吸したりしてリラックスするといい。
ストレスがたまっていることに早く気付くことができれば、まだコントロールできる。
『できなかったらどうしよう』と悩む必要はない。
頭がはっきりして気分が落ち着けば、ストレスも少なくなって能率が上がり、もっと楽しく仕事ができるようになるだろう。
ストレスの耐性を下げると、ストレスは減るし、残ったストレスを解消する方法も見つかる。
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