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気分が落ち込むときは・・・
気分が悪くて落ち込んでいるときは、実際はそうではないのに、「最低の人生だ・・・」と思いこんでしまいます。
逆に気分がいいときは、『人生は最高だ!』と思います。
そういうときは、客観的であり、常識も知恵も発揮されます。
気分がいいと、なにか問題があっても簡単に解決できそうな気がするし、人間関係もコミュニケーションもすべてうまくいくように思えます。
批判されても、さらりと受け流すことができるでしょう。
ところが・・・
気分が落ち込むと、生きるのさえしんどくなります。
客観性などすっかり無くなり、周りの人たちに悪意さえ感じてしまいます。
つまり、私たちは気分に支配されているのです。
朝、とても気分がよくて家族に感謝し、仕事も充実していると感じ、将来はバラ色だと人生に感謝もします。
ところが、午後も遅くなり気分が落ち込んでくると、家族は口うるさくて、仕事は嫌いだし、将来なんて何の希望もないと感じてしまいます。
こんなに気分が変わるのは、滑稽に見えるかもしれませんが、私たちは多かれ少なかれ、こんなものです。
落ち込んでいるときは、客観性など消えてしまい、切羽つまった感じになり、いい気分のときは、そんなことはすっかり忘れて、何もかもよく見えます。
つまり、気分次第で、今の状況に対する見方がころりと変わるということです。
落ち込んだときは、気分のせいだと気づかずに、「人生を間違えた」くらいに思ってしまいます。
でも、実際は、人生は落ち込んだときに感じるほどひどくはありません。
気分が落ち込んでいるときは、暗い気分になっていないで、『今は気分がドン底だけど、ほうっておけば自然に消える』と自分に言い聞かせましょう。
暗い気分のときは、あまり真剣に考えずに割り切ってやり過ごし、いい気分のときにはありがたく思いましょう。
その暗い気分は必ず消えますから!