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清く正しく美しく生きたいと願う、小市民の日記
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人に花を持たせるといい事が起こる。
まず、「自分が、自分が」という気持ちを捨てて、相手に花を持たせると、穏やかな気分になれるのだ。
人から注目されたいと思って、その気持ちが強くなっていくと、
「私の方が・・・私はすごい・・・私の話はあなたの話よりおもしろい・・・」となってしまう。
『私の方ができるし、私の方が優れている』という思いからそうなるのである。
人に注目されたいとか、スゴイと思われたいという思い(エゴ)は、他人を犠牲にしてしまっている。
私たちは相手が話しているのに、相手の話をさえぎったりしてしまいがちだ。
それは、早く自分が話したいというエゴを誰でもが持っているからだ。
人の話に割り込んで、自分の話題に変えるのは相手に失礼であり、相手の楽しみを奪ってしまうことになる。
自分が話したいと思っても、割り込みたいのを我慢して、じっと相手の話を聞き、相手に花を持たせるようにすると、お互いが楽しくなる。
話の途中で、「私もそうだった・・・」とか「私の場合は・・・」とか割り込みたくなるのを抑えて、「それはすごいね!」のように相槌を打つだけにすると、相手も楽しくなり、話を聞いてもらえていると感じられて、うれしくなるものだ。
そうすると、話は盛り上がり面白くなって、お互いに楽しくゆったりとした気分になれる。
もちろん、相手を立てるばかりではなく、お互いに花を持たせ合うことも必要だ。
大切なのは相手から花をもぎ取らないようにすることである。
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