〓 Admin 〓
清く正しく美しく生きたいと願う、小市民の日記
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
みんな、自分が正しいと思っている。
私は正しいことを言っている、間違っているのは相手だと。
いつも正しくありたいと願い、努めるとものすごいエネルギーがいるのだ。
そして、それは人を遠ざける。
間違っているのを指摘して、自分が正しいと証明するには、多くの時間とエネルギーが必要になる。
人は、相手の意見や見方が間違っていると教えてあげるのが自分の役目だと思ってしまいがち。
それを教えてあげたら、相手が感謝してくれると・・・
しかし、それは大きな間違いなのだ。
なぜかというと、人はみんなだれでも、間違いを正されるのが大嫌いだからだ。
自分の間違いを指摘されて、「ああそうか、やっとわかってうれしいよ」なんて、言わないだろう。
私たちはみんな、自分の立場を理解して欲しい、敬意をはらって欲しいと願っているはずなのだ。
話を気いて理解して欲しいのに、間違いを指摘されるとイヤになるから。
人の話をじっくり聞く人は愛されて、相手を正してばかりの人はひんしゅくを買い、仲間はずれにされる。
もちろん、本当に自分の正しさを主張しなければいけない時もあるだろう。
でもたいていの場合、人との出会いでうまくいかなくなるのは、相手より自分の方が正しいと思いたいエゴのせいだ。
相手に“勝ち”を譲る練習をすると、もっと心豊かに生きられるだろう。
相手の意見を尊重すると、相手は心を開いてくれ、あなたを受け入れてくれる。
PR
この記事にコメントする