謙虚になろう。
 
謙虚になると、心が平和になる。
自分をよく見せようとすると・・・たいへんなエネルギーがいる。
 
自分の業績を自慢したり、自分がどれほど優秀な人間であるのかを人に伝えたり、優秀だと思わせたりするのはいただけない。
 
自慢ばかりすると、自分で自分をほめる気持ちや誇りに思う気持ちが薄れてしまう。
そして、人からうとまれて、嫌われて、悪口を言われて、ひんしゅくをかう。
 
みんなが好きなのは、自分に自信を持っているが、自分をよく見せようとか、正しいのはいつも自分だとか言わない、謙虚な人だ。
 
自慢する必要がなく、自分のエゴからではなく、思いやりを持って心から相手と話し合える人は、みんなから愛される。
 
謙虚さは訓練で育つのだ。
つとめて謙虚になろうと思うと、すぐに穏やかで楽な気持ちになれる。
 
もし今度、誰かに自慢したくなったら、その誘惑に耐えよう。
 
「自慢するのはやめなさい。」と頭の隅でささやく声を聞きなさい。
 
自慢したくてたまらないのを我慢して、みんなと談笑できたら、穏やかで誇らしい気持ちになれる。
 
人に自慢することなく、自分で自分の成功を喜ぶことができるのだから。
 
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