家族間で、誰が何をするか当番があったりしたとしよう。
 
お風呂掃除はだれ？
茶碗を洗うのはだれ？
ゴミを出す当番はだれ？
 
日常生活でやらなければならない事をみんなで協力してやってくとき、
責任をきちんと果たせる人や、さぼってあるいは忘れてしまう人など、いろいろだ。
 
もし、誰かがゴミ出しを忘れていたら、だれの番かと考えるより、自分でさっさと出して、家族の責任を減らしてあげた方が、もっと人生は楽しくなりる。
 
昨日、大家族の家族を紹介する番組を見ていて、感心した。
食事作りを手伝う子、洗濯機を毎日何回も回す子、洗濯を干す子、末っ子をまるで母親のようにかわいがって世話をする子・・・
 
みんなが協力して、６畳ふた間に住んでいるのを見て、幸せな気分になれた。
 
朝早くから、お母さんの横で食事の支度をしている子が、「全然大変じゃない、私より、洗濯をしている子の方がもっと大変だから」というような意味のことを言っていた。
 
その、思いやりに感心した。
 
ゴミ当番がだれの番か迷ったら、自分が行こう。
そんなことをしたら、利用されるだけだと考えるのは間違いだ。
 
あなたがだれか他の人より何度か多くゴミを出すことは、重要なことではない。
 
だれが何をやるとか、どっちが多くやるとか、そんなことばかり考えていると、憂うつになるだけだ。
 
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