人から認められたり、称賛されたりするといった業績をあげることに夢中になり過ぎると、本当に意味のある業績とは何かがわからなくなる。
 
意味のある業績とはなんだろうか。
 
お金をたくさん稼ぎまくること、
大きな目標を達成すること、
昇進したり、人より抜きん出ること・・・
 
これらは、外の世界で起きることであり、心の平和を第一の目標にするなら、最も重要な業績とは言えない。
 
泰然とする、つまり、逆境にあってもあわてないで普通にしていられることを学ぶ方が意義があると思う。
 
しかし、多くの人は新聞に写真が載るような業績を偉大な業績と受け止め、心の業績は業績のうちに入らないと感じている。
 
おだやかで愛情深い人になるのが第一の目標だとしたら、心の業績は、親切や幸福という要素を大切にすることだと、意識してみてはどうだろうか。
 
最も意味のある業績は、自分の内側から出てくるものだ。
 
あなたは、
何か起こった時でも、慌てずに落ち着いていられますか、
人に親切にしていますか、
幸せだと思っていますか、
かたくなになっていませんでしたか、
怒りを心にとどめずに水に流せましたか、
人を許しましたか。
 
外側の業績ばかりに目を奪われないで、本当に大切なものは何かを見極めよう。
 
 
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