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人は誰でも、穏やかに暮らしていきたいと願う。
だいたい、マイナス思考や不安は勝手にふくれ上がるものだと自覚して欲しいね。
私たちがなにかを考えているときには、ものすごく緊張しているものだから。
グダグダ考えて、考えるほど気分は落ち込み、また悪いことが頭に浮かんだりするようになるのだ。
たとえば、明日やらなければならない事をふっと思い出したとしよう・・・
思い出してよかったとホッとするのも束の間、明日やらなければことがいっぱい頭の中を駆け巡り始める。
すると・・・グチが出てくることになる
ああ、忙しい、忙しい!
明日は山ほど電話をかけないといけないな・・・
誰のための人生なんだよ・・・
だんだん、自分が哀れになってくる。
こんな、『思考の攻撃』に終わりはない。
悩みや不安で頭がいっぱいの人は、心が穏やかになれるはずはないのだ。
そこで、解決策を提案してみよう!
まず、悩みや不安、考え事で頭の中が一杯になりかけたら、自分でストップをかけるのだ。
明日やらなければならないことを頭の中に並べ始めたときには、「ああ、またまたやってるよ」と自分に言い聞かせて、明日のことを考えるのを止めよう。
そうすれば、不安で一杯になる前に、初めに思い出したことを、「あれ、思い出してよかったな」と単純に考えるだけで済む。
「ああ忙しい、忙しい」と考えるほど、ストレスは溜まるのだ。
スケジュールに追われて疲れたら、頭の中で考え事や悩みを増やさないという、簡単な方法を試してみてはどうだろうか。
これはびっくりするほど効果的だから。
生きることは非常事態なんだと、あわてふためいたり、悩んだり、隣人と競争したりしてしまうのはなぜなのでしょうか?
それはきっと、やさしくておだやかな人になると、人生の大きな目標に向かって努力することをやめてしまうんじゃないかとか、やる気のない、怠けものの人生を送ってしまうのではないかという不安のせいです。
その逆も真ではと気付いたら、もっと心安らかに生きられるのではないでしょうか。
不安なことばかり考えたら、莫大なエネルギーが費やされて、創造性や生きる意欲が薄れてしまいます。
今のあなたが手にしている成功は不安から生まれたものではなく、不安にもかかわらずつかんだものなのです。
自分自身の家族、友人、隣の人たちに、おだやかに優しく接していると得られる幸せがいちばん大切なものだと思います。
心の平和を持っていれば、自分の欲望や願望や不安にとらわれずに済むのです。
心の平和があれば集中力が高まって、自分自身の持っている目標に近づくことができて、人にお返しをする余裕が生まれます。
幸せで平和な人生を送るためには、完璧主義だとうまくいかない場合が多いようだ。
完璧を求める気持ちと、心の平和を求める気持ちは全く反対のものだからだ。
もっといいことがあるはずと追い求めていると、人生は失敗に向かってしまうだろう。
人間は往々にして、今の状態に満足してありがたいと感謝する代わりに、なにかと欠点を気にしては、なんとか治そうとしたがるものだ。
欠点ばかりを意識していると、不満だらけの人生になってしまう。
たとえば、部屋が散らかったままだとか、車にひっかき傷が付いたとか、やりがいのない仕事だとか、太ってしまったとか、あるいは、同僚の言動や近所付き合いまで、悪いところばかりを見ていると、人に優しくなんかできなくなってしまうだろう。
人生の悪いところばかりに目を向けないで、自分のベストを尽くせばいいのだ。
自分を向上させながら、今現在を楽しみ、感謝すればいい。
もし、こんなはずじゃない、もっと良くなるはずだと思うことがあったら、自分自身に、今のままでいいと、こころの中でいい聞かせよう。
批判するのをやめればすべてがうまくいく。
相田みつをのことばに
『幸せは自分のこころが決める』というのがある。
確かに、感謝するこころがあれば、どんな時でも幸せではないだろうか。
寛容にもなれるだろう。